IPアドレスとは?どうやって確認するの?を分かりやすく解説します

Webに関する作業をしているとよく目にするIPアドレスについて、その役割や仕組みなどを解説します。分かってなくても困ることは少ないかも知れませんが、たまーにこれを理解してなくて困ることもあるので、知っておいて損はないと思います。

IPアドレスとは

IPアドレスはTCP/IPネットワーク上で、通信する機器を識別するための住所のことです。
現実の世界で、住所を元に郵便物を届けるように、ネットワークの世界では、IPアドレスを元に通信相手にアクセスすることができるのです。

IPアドレスの表記方法

IPアドレスは、2進数が10進数で表記されてできています。

コンピューターが処理できるのは0と1だけで表現された2進数が、8bit(桁数)・4オクテット(区切り)で、合計32ビット並んだものが、IPアドレスとして使われています。
8ビットで2の8乗で、256通りを表現でき、それは10進数の0~255に相当します(256通りなので)。 32ビットでは、2の32乗なので、およそ43億通りを表現できます。
(電卓ツールで計算したり、エクセルで「=2^32」と打ち込めば計算できます。)

そのため、IPアドレスは、0.0.0.0から255.255.255.255の範囲で表現されます。

IPアドレスの構成

ここでは、32ビットのIPv4アドレスの表記に関して解説します。
IPv4アドレスは、ネットワークを識別するネットワーク部と、そのネットワーク内のホストを識別するホスト部に分かれます。

ネットワーク部とホスト部の境界をオクテットごとに分解したものを「クラスフル」、ホスト部の上位のnビットを分割してネットワーク部に割り当てたものを「クラスレス」と呼びます。

参考サイト
ネットワーク部とホスト部の境界、クラスフルとクラスレス
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0805/28/news136.html
コラム
インターネットの発展に伴い、近い将来にIPv4アドレスが枯渇してしまうと予測されています。
その対策として、アドレス空間の桁数を大幅に増大させた(128ビット)IPv6の普及が進んでいます。

プライベートアドレスとグローバルアドレス

IPv4には、プライベート(ローカル)IPアドレスと、グローバルIPアドレスという概念があります。

プライベート(ローカル)IPアドレスとは、インターネットに直接接続されていない、ルーターがレスポンスを返す場所を定義するためのものです。

グローバルIPアドレスとは、世界中のインターネットに接続している機器に一つ一つ割り振られているアドレスのことです。

プライベートIPアドレスは、以下の数字の組み合わせのみ使用できるルールになっています。

コラム
プライベートIPアドレス
  • 10.0.0.0 〜 10.255.255.255 (大規模ネットワーク向けのクラスA)
  • 172.16.0.0 〜 172.32.255.255 (中規模ネットワーク向けのクラスB)
  • 192.168.0.0 〜 192.168.255.255 (小規模ネットワーク向けのクラスC)

参考サイト
株式会社Geolocation Technology WEBサイト
http://www.geolocation.co.jp/learn/ip/06.html

IPアドレスの管理

IPアドレスは「IPアドレスポリシー」と呼ばれる管理方針に基づき、 世界的に管理が行われています。
IPアドレスの管理を委任されている組織は「インターネットレジストリ」と呼ばれ、 IANA(Internet Assigned Numbers Authority) を頂点した階層構造を基に管理を行っています。

日本ネットワークインフォメーションセンターwebサイト
https://www.nic.ad.jp/ja/ip/admin.html

IPアドレスを確認する方法

プライベートIPアドレスの確認方法

Windowsの場合
「コマンドプロンプト」を起動して、「ipconfig」というコマンドを入力することで調べます。

Macの場合
左上のリンゴマーク → システム環境設定 → ネットワーク → 優先/Wifiの詳細ボタン → TCP/IPタブ
で調べることができます。

グローバルIPアドレスの確認方法

グローバルIPアドレスは、以下のサイトにアクセスすると簡単に調べられます。

アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】 https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi

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